自家用電気工作物の保安業務
必要性
停電波及事故は、自社の営業や操業に重大な損失をもたらすだけでなく、周囲の企業や施設にも大きな損害を与えることが考えられます。
そうなれば企業のイメージダウンはもちろん莫大な賠償が生じ、企業経営に支障をきたす恐れがあります。自己責任
全ての停電事故を起こした責任は企業にあります。
つまり場合によっては莫大な賠償を支払わなければならないのです。
その意味で電気設備の充分な安全管理はこれまで以上に重要になってきたのです。
法令で定められた保守、点検
通常点検
法令で定められた点検回数にて、運転中の自家用電気工作物の保守点検を実施し、その結果をご報告いたします。
精密点検
運転を停止(全停止)して自家用電気工作物の精密点検を実施し、その結果をご報告いたします。
臨時点検
電気設備に異常が発生した場合や事故が予想される場合、臨時に精密検査を行い、その結果を報告いたします。
事故応動
事故発生時または発生する恐れがある場合、お客様からの連絡により迅速に出動いたします。
また事故後の処理、原因究明を行い、再発防止の処理を行い、必要に応じて経済産業保安監督部長への事故報告書の作成・手続き報告を行います。竣工検査等
新設あるいは増設などを行う場合の指導、および経済産業保安監督部長への提出書類の作成・手続き報告を行います。
各種試験
自家用電気工作物、及び一般電気工作物のお客様の委託により、各種電気試験を行います。